筑波大学女子学生被害の殺人・死体遺棄事件

2019年1月1日

 

一次資料 茨城県警察本部によるデータ

事件概要

事件名:つくば市高田地内における筑波大学女子学生被害の殺人・死体遺棄事件
被害者名:川俣智美さん(当時19歳)
遺体発見日時:平成11年5月3日(月曜日)午後8時50分ころ(西暦1999年)

 

遺体発見場所

茨城県つくば市大字高田地内の山林内

 

筑波大学および遺体発見現場のおおよその位置

 

第二、三次資料からのデータ

現在の警察のHPでの発表からは足取りがつかめないので、ネット上にあるサイトからまとめます。

時系列

1999年4月:筑波大学入学。
4月6日:学校内にある学生宿舎に入寮。
4月7日:入寮した学生宿舎近くの掲示板の前で、白人男性と一緒に話しているのを目撃される。
4月10日
17時25分ごろ:同級生の女子学生が電話でコンパに誘ったところ、「イタリア人に食事に誘われたので、今日のコンパにはいけない」と断る。
17時30分ごろ:学生宿舎をでる。
18時ごろ:長身の外国人の男と歩いているのを目撃される。
1999年5月3日(月)
20時50分ごろ:遺体で発見される。

※白人男性について
・特徴
自称イタリア人で身長約190㎝のすらっとした体形。20代後半と見られ、髪は短めの濃い茶色という。胸の部分に水色の横線が1本入った薄い灰色の長そでシャツに、ジーンズという格好をしていた、と言われている。
・他の人も声をかけられていた
その当時、筑波大学の周辺では、女子大学生が外国人に声をかけられるというケースが10件ほどあった。
・大学内の留学生は該当せず
大学に1人イタリア留学生を調べたが無関係であった。
・事情聴取
ギリシア人が警察の事情聴取を受けたが、直後に本国へ帰国。
・当時似顔絵も作成されている。

 

状況

死因
窒息死

被害者の状況
靴下に下着姿で、首にキャミソールが巻きつけられていた。
靴、服などは発見されず。


【参考サイト】
・サイト名:未解決事件X 様、「筑波大学女子大生殺人事件(1999年5月)」
・サイト名:ネットの力で風化STOP 未解決事件を追う 様、「筑波大生殺害事件」
・サイト名:みんなが寝静まったころに 様、「【ニッポン未解決事件ファイル】(34) 筑波大学女子学生殺人事件(1999年)――犯人は自称イタリア人? 大学入学3日目の悲劇」