神奈川県 相模原市南区当麻で発生した殺人未遂事件
一次資料 神奈川県警からのデータ
概要
事件日時:平成25年9月11日(水曜日)午前9時40分ころ(西暦:2013年)
事件発生場所:相模原市南区当麻の路上
被害者:飲食店勤務の通勤途中の女性(当時66歳)
重要参考人の特徴
年齢:若い感じ(10代後半から30代くらい)
身長:中背(170センチメートル前後)
体型:小太り
顔の特徴:左右の眼の大きさが異なる
出典:神奈川県警HP
情報をお持ちの方は
この重要参考人に心当たりのある方、事件に関する情報をお持ちの方、
相模原南警察署までご連絡お願いします。
神奈川県 相模原南警察署
電話番号 042(749)0110(代表)
二次資料
時系列
時系列は、サイト①が詳しく書いてあるのでこちらを参考にする。他の情報は()書きで出典を記す。
また地図を載せたので、こちらを見ながらだとより犯人の逃走経路がわかるかもしれない。
犯行時の流れ
2013年9月11日(水)
1.神社の前にさしかかったところで、向かいから1人の男が歩いてくるのに気が付く
2.女性が鳥居前の急な階段を下りようとすると、男も後からついてくるそぶりを見せる
3.不審に感じた女性は「お先にどうぞ」と道を譲ったが、男は無言で首を横に振る
4.女性が階段を下り始めると、男はすぐ後ろからついてくる
5.2人の間隔は数十センチ。背後に気配を感じながら、階段を慎重に下りる
6.階段が途切れて急坂になったところで強い衝撃を受け、前方に押し出される
7.勢いで坂を駆け下りながら傘を放り投げ、うつぶせとなって路上に倒れ込む
8.一瞬何が起きたか分からなかったが、目の前には自分の血が付いた果物ナイフが落ちており、襲われたことを知る。このころが9時40分ころ
9.終始無言のままで、走って階段を戻る男。そのまま立ち去るかと思いきや、途中まで上ったところで再び振り返り、女性の元へ引き返す動きを見せた。
10.血をにじませながらも、落ちていた果物ナイフを拾い上げて、数十メートル離れた勤務先の飲食店へと走って助けを呼ぶ。
その後の犯人の行動
時刻不明:JR相模線の線路脇にある小道で、着ていた灰色のポロシャツからオレンジ色のTシャツへと着替える
10時ごろ:JR原当麻駅近くの店舗でペットボトルの飲料水を購入(サイト:③)
10時30分ころ:寺のあたりを歩く(犯行現場から1㎞のところ)
時刻不明:相模川に架かった昭和橋のたもとで、通行人の男性が犯人と思われる人物が自転車に乗っているのを目撃
被害者の状況
女性が後ろから刺されたのは2カ所
・1カ所は左脇腹の傷は肺まで到達。
・もう1カ所は左側の肩甲骨に当たって浅い傷で済んだ
凶器
果物ナイフ。数年前まで100円ショップで販売されていた。
逃走に使われたと思われる自転車
自転車は前カゴがついているが、荷台はなく、車体のフレームは暗い色
【参考サイト】
①イザ 産経デジタル 様 【衝撃事件の核心】相模原通り魔殺人未遂犯、街のあちこちに“姿”残っているのに…
②相模原情報発信基地 様 相模原通り魔事件 容疑者とみられる男の画像を公開
考察
犯人の特徴
神奈川県警のホームページには、防犯カメラにうつる犯人が載せられている。
※上記の動画は神奈川県警のHPにある動画へのリンクです。
動画を見てこの人物について何らかの情報をお持ちの方は、下記までご連絡お願いします。
神奈川県 相模原南警察署
電話番号 042(749)0110(代表)
これを見ると、歩き方に特徴がある。知っている人が見たらわかりそうである。
おなかが出ているので、夏など薄着の時にはこの特徴で分かりそうである。
しかし、5年前なので現在体型は変わっている可能性もある。
わざわざスーパーへ
犯行後スーパーで飲料水を購入している。
人が多くいるスーパーでわざわざ買う心境はどういったものなのか。
捕まらないと踏んでいるのか。
それか、犯人は被害者を指して当たり前と考えてるのであろうか。
それならば、一方的な恨みがあったのか。
しかし、無言で犯行で及んでいる。
恨みがあったなら感情を出しながら犯行に及ぶのではないか。
無言で犯行に及ぶことは
無言で犯行に及ぶことは何であろうか。
言葉を発するとわかってしまうこと、それは
・言葉に特徴のある日本人(すなわちなまり)
・外国人
という可能性もあるのだろうか。
上記だと依頼された可能性もある。
しかし、防犯カメラから犯行を依頼できるような体型ではない。と思うのは私だけだろうか。
犯人の利き手は左か
被害者は、1カ所は左脇腹、もう1カ所は左側の肩甲骨を刺されている。
これは、後ろから刺されたものである。
この状況から、犯人は左利きの可能性がある。
犯行の流れを考える
実際に犯行現場に行って写真を撮ってきたので、上記の犯行の流れを写真を見ながら考察する。
犯人を目撃時
1.神社の前にさしかかったところで、向かいから1人の男が歩いてくるのに気が付く
この記述から、犯人は左から来たと思われる。
ちかんの看板の右側が下りの階段。
階段手前
2.女性が鳥居前の急な階段を下りようとすると、男も後からついてくるそぶりを見せる
3.不審に感じた女性は「お先にどうぞ」と道を譲ったが、男は無言で首を横に振る
4.女性が階段を下り始めると、男はすぐ後ろからついてくる。
階段を下りているとき
5.2人の間隔は数十センチ。背後に気配を感じながら、階段を慎重に下りる
下り階段が終わった後
6.階段が途切れて急坂になったところで強い衝撃を受け、前方に押し出される
7.勢いで坂を駆け下りながら傘を放り投げ、うつぶせとなって路上に倒れ込む
8.一瞬何が起きたか分からなかったが、目の前には自分の血が付いた果物ナイフが落ちており、襲われたことを知る
犯人は逃走するが戻ってくる
9.終始無言のままで、走って階段を戻る男。そのまま立ち去るかと思いきや、途中まで上ったところで再び振り返り、女性の元へ引き返す動きを見せた。
被害者は助けを呼ぶ
10.血をにじませながらも、落ちていた果物ナイフを拾い上げて、数十メートル離れた勤務先の飲食店へと走って助けを呼ぶ。
実際に階段を下りて感じたこと
階段を下りて気づいたが、階段を下る前に犯人が来たと思われる左を行く道が、この階段を下りた場所にぶつかることがわかった。
犯人がいた場所は被害者が階段を下るか、左のカーブの道を行くかどちらかを行く場合にも対応できるよう、その場所にいた可能性もある。
ここから通り魔という誰でもというよりは、犯人は被害者をターゲットにしていた可能性がある。
階段降りる前
階段降りた後
犯人の服装
犯人の服装は最初灰色のポロシャツからオレンジ色のTシャツへと着替えている。
この着替えたというのは、灰色のポロシャツの中にオレンジ色のTシャツを着ていて、灰色のポロシャツを脱いだという意味なのだろうか。
それとも、灰色のポロシャツを脱いで裸になってオレンジ色のTシャツを着たのだろうか。
灰色のポロシャツを脱いでオレンジ色のTシャツになったのは、下記の可能性がある。
①脱ぐことによって、犯行当時の服装と違うことから、捜査網に引っかからなくなること
②返り血を浴びた
③単に暑くなって脱いだ